明るい太陽の下で
僕は今も笑ってる
昨日も
今日も
きっと明後日も
何かが起こらなきゃ変わらない
薄暗い曇り空のクッションに
僕は今でも頼ってる
昨日も
今日も
そして明後日も
何かが起こらなきゃこれも変わらなくて
ただ一つ
変わること
それは
水を撒き散らす暗転の中で
僕は今だけ立ちすくむことであって
昨日は
今日は
多分明日は
何があっても前に進んでる、それは確かなことなんだ
雨が降り
地面をぐにゃぐにゃにしてしまう
僕はその上を
性懲りもなく歩いて固める
雨がどんな理由をもって
こうしたかはお構いなしに
僕はきっと歩き続ける
誰かに呼び止められてもそれは一瞬
僕は歩き続けなきゃいけない
でも
僕はある日立ちすくんだ
目の前にあるものに対して
動けなくなった
実際そこには何もなかったけど
でも
何かがそこには聳えたっていて
僕の視界を真っ白にしていたんだから
それは名もなきただの白い空間
誰も踏み入ったことのない未知の領域
僕にはどうも立ち入る勇気は持ち合わせていなかった
だから
迷った
戸惑った
とにかく時間が必要で
初めてその場に足をとどめた
前に進むか?
戻ってみるか?
決めたら全てが始まる気がして
同時に
全てが終わる気がした
迷ってる時間はそれ程長くなかったけれど
確実にそれは
僕の中の貴重な時間になっていた
得るものは形もなく大きかった
形にならないほど大きかった
天辺は見えない
それから僕は
お邪魔しますといって
歩き始めた
テクテクテクテク
雨も降らない
雲もない
永遠の光の中に足を踏み入れた
これこそ未知の領域
決して後戻りは出来ないんだ
だから
全てを捨てる覚悟もした…気がする
よく覚えていないのが事実
でもそこで僕が生まれ変わったのもまた事実
理由はどこかにおいてきて
君に説明することはできないよ
ごめんね
僕は捨てた
光の陽だまりも
雲のクッションも
雨降りの戸惑いも
全部全部
在りし日の思いでも
分かれ道にごっそり置いてきた
取りには多分一生戻らない
もう帰り道も分からないから
僕は
きっと歩き続ける
それが僕の一生
僕の一瞬なのだとしたら
きっと僕はそれを信じて歩くから
僕の未知の領域を誰かが道しるべにするその日まで
想い綴る唄 | trackback(0) | comment(1) |
2007/02/28
ガラス越しの君の顔が
僕の知ってる笑顔じゃなくて
切ない
もう触れられない
僕は君を傷つけた
もう声を聞けない
僕は君を裏切った
僕は最悪なのに
君は随分の間話しかけてきてくれた
もう話しかけてはこない
僕が返事をしないから
目を合わせようとしないから
当の僕は馬鹿のように
今でも
君の背中を視線で追っている
終わらせようとした恋が
今また火種を撒き散らし始めた
もう何も始まるはずないのに
火はどんどん燃え広がっていく
君の笑顔はもう僕のためには存在しないんだ
そう思うと悲しくって
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2007/02/27
漆黒に塗り替えられた鉄砲を手に
僕は階段を上る
いい感じに重みを感じる
それは中に何かがつめられているからで
僕はそれを錘に上った
ブリキの階段は最後にカシャンと音を立てて
いつやら静かになった
何もない屋上には
空と言う名の天井だけが目立っている
僕は
屋上の角に聳え立つ一本の細い柱によしかかった
ぐらりと揺れたが倒れはしない
それを確認して
空を見上げた
キレイに澄み切った空に
僕は吸い込まれそうになって
苦笑した
生まれ変わるには
とっておきの場所
君はそう教えてくれた
だから
僕は今
自分のこめかみに鉄砲をあてる
そして
僕は一瞬にして
僕の顔を
僕の肩を
僕の足元を
僕の視界を真紅に染めた
小噺 | trackback(0) | comment(0) |
2007/02/26
拝啓
冬の寒さも和らいできました。
お元気ですか?
私は元気です。
君をあの場所で待ち続けて早4年が経ちました。
当たり前のように君は帰ってきません。
ホントに当たり前のように。
今でも君は僕の知らない場所で笑っているのでしょうか?
心配です。
でも、笑ってくれているなら、別に帰ってこなくてもいいですよ。
笑えているのなら何も問題はありません。
僕はこの春、
高校二年生になります。
早いもので、
君よりもう
4歳も年上になってしまいました。
あの頃着ていた学生服とは違うブレザー姿も板についてきたようで。
もうあの頃には帰れないということを
実感しています。
君もこの学校に入れたら、
まだ一緒に隣を笑って歩けていたのでしょうか?
それは誰にも分からないことですが、
結果は一緒だったのでしょうか?
それも誰にも分からないことですね。
さて、
もう何処ぞの桜は蕾をつけているようです。
僕はこれからそれを見に行こうと思います。
だから、今日はここで筆をおきたいと思います。
やはり、
今年の桜も美しいのでしょうね。
君の大好きだったあの万年桜もそろそろ蕾をつけてくれるといいのですが。
では、また会う日までお元気で。
追伸:
君のお墓に今日は何人もの人が来ました。
君が生前書いていたお話をおばさんが見つけて、
出版社に送ったらしいです。
今とても売れていて、僕らの間でベストセラーになってるよ。
君はちゃんと作家になるという夢をかなえましたね。
すごいと思います。
本の名前は「君を生きたこの場所で」。
僕ももちろん買いました。
長噺集 | trackback(0) | comment(1) |
2007/02/25
俺、マジお前のこと嫌い。
うざい。
うざいんだよ、お前。
ちょこまかちょこまかと。
後ろばっかり引っ付きまわりやがって。
俺の自由なくなんだろ!?
お前、
トイレの前までついてきやがって、
俺のプライバシーはどうなる!?
プライバシーは!!??
あ、泣く?
泣きますか?
はぁ。。。
やっぱ俺が悪いんですか?
あぁ、俺が悪いんですね。
謝るから、
はい、ごめんなさい。
ほら、謝った。
謝ったから泣くな。
泣くな。
泣くなっつってんでしょう…?
…ったく、泣いてんじゃねぇよっ!!!
泣けば済む問題じゃねぇんだよ!こっちはよぉ!
お前が改善されればいい話なんだよっ!!
俺の後ろをついてこなきゃいい話なんだよ…っ!!
金魚の糞卒業すりゃいいだけの話なんだよ!
あぁ、俺はもう知らねぇぞ。
お前が勝手に
涙と言う名の水分を体外にだらだら放出してるだけだかんな。
勝手に泣いてろ。
俺は消える。
この場から消える。
ついてくんな、絶対ついてくんな。
お願いだから、ついてくんな。
…あ、でも一応
ごめんな?
ツーツーツー
「…」
「どうしたの?律子」
「え、なんかね、異様な電話が…」
「え、俺俺詐欺?」
「ううん、言うなればバードコール。」
「…は?あんたが異様よ?」
「だって、今インコが電話の向こうで単調な会話をつらつらと…
しかも相手がいるような状況で一人芝居を…」
「あんた、おかしいんじゃないの?
あ、今10分も話してたでしょう?
しかもケータイで。
あぁそっか、通話料はあっち持ちだから別にいっか。」
「ねぇ、お母さん真剣に…」
トゥルルルルルル
「お母さん、インコからまた電話着てるよ、どうする?」
「あんた、そろそろそのジョーク飽きたわよ。
バリエーション増やしなさい。
…あ、もしもし、宮下ですぅ。」
「…」
ガチャっ
「…律子」
「ん?」
「ちょっとお母さん耳がおかしいみたい、
妙に高いキーの声が耳に障ったみたいで…」
「え、インコ?
やっぱりインコ?」
「そうだ、帰りに100万○ルトに寄りましょう。
電話見に行きましょうね。」
「お母さんも出たのインコだったんだ…。」
「…律子、
もう私どうしたらいいか分からないわ!
もう分からないわ!!」
「よしよし。
じゃあ、耳鼻科は後で、精神科に行こうネェ。」
「あぁ、インコが単調なリズムでお経読んでた〜」
「えっ!?(バージョンアップしてるっ!!??)」
「南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏…」
「わぁ、お母さん…!?
やばっ、救急車〜!
お父さん、救急車!寝てないで救急車〜!」
小噺 | trackback(0) | comment(1) |
2007/02/24
「なぁ、
俺が今思っていること
全部口にしたら
お前きっと
俺を嫌いになるよ。」
「もうお前と付き合うの飽きたわ。
そろそろ新しい女と交換したいんやけど、お前振ってもいいかぁ?
それともお前が俺を振るか?」
「いってぇ。。。
マジいってぇ。
ま、当たり前やけどな、こんくらい。
人間やっぱりこのくらい打撃あったほうが
諦めつくしな。
これを理由にやっと忘れられる。」
「やっぱ本心なんて言えへんよ。
ホント、どれだけ、俺
あいつに無理してほしくないんかな。
あいつ、
これで俺のこと、
存分に
「やな男」
「むかつく男」として頭ン中からキレイに抹消してくれるな。
良かった良かった、あいつの泣き顔もう見んですむ思うたら、
清々したわ。」
「はぁ…
俺はもう
ダメだから。
他のいい男に構ってもらえや。
じゃあな。」
長噺集 | trackback(0) | comment(1) |
2007/02/24
僕たちは
紛らわすことのできない
一億の過去と
いつの日か
立ち向かわなければならない
そして
ゼロの未来の境界線で
一生懸命今を生きなきゃいけないし
一生懸命生きているんだ
そんな僕たちを
誰かが笑うというのなら
その時はその時だよ
傷つくことなんかない
僕たちは
自分たちの思うように
進めばいいんだ
あの日見た夢のままに
どこまでも
どこまでも
自由にレールをはって
僕たちは進む
Happy lovers
僕たちは
負けないよ
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2007/02/24
君はいつも笑っていた
君はいつも僕を励ましてくれた
君はいつも
隠れて泣いてた
知ったのはすごく遠い日だった気がする
木枯らしが身を打つ季節だった
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2007/02/23
信じれるものなんて
そうそうない
それは人間も同じことで
人間なんて意志のあるもの
怖くて怖くて仕方ないものだと思う
一歩でも距離を置いて
ただぼぉっと突っ立って
面白かったら笑って
つまらなかったら無表情で自分の好きなことに走る
あぁ、
人間らしくないな
人間らしくないよ
でも
協調性がある人だけが
正義やいい人だなんて僕はそう思わない
それに僕は
付き合いが不器用な一匹狼を
悲しい人間だとは思わないよ
逆に愛おしい
守ってあげたくって
守ってほしくて
近づきたくて
距離をおきたくて
僕がどんなに中途半端でも笑われない
僕がどんなに悲しい人間だとしても
僕を相手に知られることはない
全てを話したら
きっと誰もが遠のいて
きっと誰もが蔑んで
きっと誰もが
僕をなかったものにしようとする
僕は
みんなの中から消える
真実は知らないほうが幸せだって
誰かが言ってたっけね
ホント
真実なんて
誰も知らなくていい
僕だけの秘密
誰もがそう記憶を書き換えてくれたらいいのに
なんて無謀なこと
僕にはできっこない
だから
取り返しがつかない
だから
重要なことは全て自分の中に閉じ込めて
閉じ込めて
封をして
魔法をかけて
もう誰も覗けない
そんな心がほしい
僕は人間だ
人間なはずなんだ
だから
仲間がほしい
仲間なんていらない
笑っていたい
誰にも何も知られたくない
矛盾している
全てが
音を立てて逆回転している
あぁ、
信じられるものなんてそうそうない
でも
人間は支えを求める生き物だから
もちろん僕も
もちろん君も
多分あなたも
分かるでしょう?
みんなみんな人間だから
話そうとする
真実を
正義って何?
真実を貫くこと?
誰かのために体を張ること?
分からない
分からない
むしろ
分からないままでいい
知ってしまったら
もうこの時には戻れないのでしょう?
自分勝手に生きる
それは
欲望のままに生きるっていうこと
じゃあ
協調性のない人間が
不器用に人の輪に入れないのも
「自分勝手」と思われちゃうのも自然ですか?
人は同じ形をした同じ人間を愛します。
人は人間のために尽くします。
人は一時期の感情で人間を切り捨てます。
人は一瞬の判断で人間を手にかけてしまいます。
人は人間を裏切ります。
さぁ、
あなたは人を信じますか?
僕は
はっきり言って
決断に迷います。
真実は
人と同じくらい怖い怖い鎖であり
記憶なのですから
想い綴る唄 | trackback(0) | comment(1) |
2007/02/22
泣きたい時に泣けてしまえればいいのにね
現実はそんなに甘くないものだから
愛された記憶さえ打ち消されてしまいそうになる
悲しみに埋め尽くされてしまいそうで
悲しい
そのことが悲しい
もう戻れない
昨日には
だから愛しい
だから
全て愛したいのに
それは無理だとしった16の冬
詩 | trackback(0) | comment(0) |
2007/02/22
ねぇ、
もう君の横顔
思い出せないよ
もう
君の写真は一枚もないのに
一行の詩 | trackback(0) | comment(0) |
2007/02/21
もう泣かなくていいよ
もう苦しまなくていいよ
もう
震えなくていいから
僕に抱きしめられていて
愛する人
もう
悲しい顔見たくないから
胸に顔をうずめて
苦しかったら
泣いてもいい
それでも
僕が傍にいるよ
詩 | trackback(0) | comment(0) |
2007/02/20
まだ見えない
夢の終わり
まだ消えない
君のぬくもり
まだ信じられない
君の消失
あぁ
この夢はいつ覚めるのだろう?
もう何夜も過ぎたのに
もう幾朝も巡ったのに
この夢はどうして覚めないの?
誰か
教えて
ワタシに教えて
「それは現実だから」
ふと誰かの声がする
でも
ワタシは分からないフリをする
ずっとずっと目をそらしてる
それじゃあずっと
終われないのに
詩 | trackback(0) | comment(0) |
2007/02/19
ヘッドフォンの中に
君の声を感じて
顔を上げた
そこには
晴れ渡った空以外
何もない
何も何も何もないよ
全て空白
全て青色
空色に溶けてしまったみたいだ
僕はまた目を瞑る
そして未完成な夢の過程を見るんだ
詩 | trackback(0) | comment(0) |
2007/02/18
涙は止まらない
でも
決心はついた
僕は行くよ
一行の詩 | trackback(0) | comment(0) |
2007/02/17
「僕は君を絶対守ってみせるよ」
これはね
強がりの嘘なんかじゃないよ
弱虫の決意でもない
これは
とても素直な気持ちで
手放したくないと思えるものなんだよ
詩 | trackback(0) | comment(1) |
2007/02/17
きらきら
光る
だけど
ホントは少しくすんでる
闇の中をずっともがき続けて
見つけたこの場所だもの
これくらいくすんでた方が
いい勲章になるでしょう?
僕はやっと
見つけたんだ
詩 | trackback(0) | comment(2) |
2007/02/16
全てが新しい
そして
何かが足りない
全てが懐かしい
そして
何かを忘れている
全ての真実を映す鏡
そこには
紛れもない自分が映るばかり
何か足りない
何か忘れている
何か
何か
抜け落ちた記憶
頭の中はもう真っ暗で
何の支えも見当たらない
そこだけポッカリ穴が開いて
そこからひゅうひゅう風が唄う
寂しくなって
僕は泣いた
寂しくなって
誰かも泣いた
そして
この世が全部闇に包まれていく
跡形もなく
もちろん
僕だって気付かない
僕が闇に同化して誰も気付くこともなく
誰かも闇に沈んでいき
それも誰にも気付かれず
そこから
何かが消えていく
そう
もとから何もなかったみたいに
そんなことができるあなたは誰?
伸ばしたこの手はもう何処にも届かないよ
想い綴る唄 | trackback(0) | comment(0) |
2007/02/15
僕は
僕は
君を愛して
僕は
ずっと
君を忘れられなくなった
だからあの時も全然寂しくなかったよ
いつも傍に記憶があるから
君をすぐ傍に感じられた
でも
同時に
離れてもなんとも思わない自分に嫌気がさしたんだ
だから
すごく
すごく
自分が嫌い
詩 | trackback(0) | comment(0) |
2007/02/14
あいつは僕に死ぬな、と言った
僕が何を思っても
あいつ自身が何を言ったとしても
全て信じず
思い悩まず
そのまま何処かにその感情すら捨ててしまえと言った
次の日あいつは僕に一緒に死んで?と請ってきた
僕は当然「何を言っているんだ?」と聞くつもりで口を開いた
あいつを心配していた
心の底から
だけど
僕はいつの間にか言っていた
思ったことと違うことを
淡々と喋った
いくら自分を後からとがめたって変わらない事実に
僕は青くなった
君は優しく微笑んでいたけど
僕には笑えなかった
「それでいいんだよ」
「君は僕との約束を守ってくれたんだ」
君は何を思って僕に言ったのか
初めて君が分からないと思った
そして
次の日
君はいなくなった
僕は絶望し同時に悔やんだ
あの日何故あんなことを口走ったのか、と
でも
君がいなくなったことには変わりなくて
ただ嘆くしかできないんだ
ただ嘆くしか
そして
僕が言ったことの切れ端を
ただ繰り返すしか自分を許せる術はなかった
それから
僕は無表情になり
何度も同じ言葉を同じ境遇の人間に綴った
虚しくて空しくて儚い
「僕は誰かのためには死なない。それがたとえお前であっても。」
そして
いつか僕は分かった
あいつが魔法をかけていったことに
僕が約束を破れない人間だと知りながら
自分に酷い魔法をかけていった
君は僕が出会う人たちから僕を守るために
それでも
僕には呪縛のように感じていつか抜け出したいと思った
それももう
昔の話になってしまった
「なぁ、もう苦しみたくないんだ…っ!」
「だから…?」
「なぁ一緒に死んでくれよ。」
「ヤダね。」
「なぁ、俺ら親友だろ?」
「…」
「なぁ、なぁ…!」
「違う。」
「…何なんだよ、何なんだよ…っ!」
「…はぁ、お前、まず人間でもないだろ?」
「…は?何言って…。」
「俺は知ってる。」
「は、何を…。」
「お前は意思を持つこの世の邪念だ。」
「…」
「お前はこの世で一番美味いと言われる不老不死の魂を狙ったただの輩だ。」
「…」
「不老不死の人間は千年に一度しか生まれない。
けど、おかしいだろ?
この世に不老不死の人間はもう一人しかいないんだ。
寿命が来ることもないのに。
殺されても死ぬことはないのに。
絶対的に不老不死なのにさ…。
吸血鬼とかとは違うのに。
それは何故だと思う?」
「…」
「お前ら邪念の塊が不老不死たちに近づいて親しい念を持つようになった頃にそいつを誘い殺すからさ。」
「…は、全部お見通しか。」
「不老不死が死ぬためのたった一つの方法は、自分で命を絶つことだ。」
「そうだ、だからお前にも死んでもらわなきゃ俺が今度生まれる不老不死の魂を食べれない。それまで自力で生きてられないからな。」
「あぁ、君に悪いことをしてしまったね。時間を無駄に使わせてしまった。」
「…あぁ?」
「悪いけど、僕は自分では死ねないんだ。」
「…!何で…っ!?」
「そう、悪い魔法使いに魔法をかけられてしまってね。」
「おかげで僕は死ぬことができないんだ。」
「僕なんかに永遠なんていらなかったのにね。」
「僕が君がいない世界なんてつまらないって思っていたことを
君は唯一知らなかったんだ。」
長噺集 | trackback(0) | comment(0) |
2007/02/13
会いたいのに
会えない
聞きたいのに
聞けない
君の姿
君の声
全てが愛おしくて
君が今目の前にいなくても
面影だけはずっと手放さずに
まだここにいる
未練がましいよね?
うざったいよね?
でも
強がっても疲れるだけだから
僕は泣きたい分だけ泣くことにする
そうしたら
また一から始められる
咎めるものなんて何もない
僕は
君を再認識することができる
君は
もういないんだって
ちゃんと
ちゃんと
終わることもできるんだよね?
詩 | trackback(0) | comment(0) |
2007/02/12
死にたいなんて
言うんじゃない
死ぬなんて
言ったらダメだ
でも
こんなことワタシが言ったってどうにもならないんだ。
死にたいと思う人の意思は強いからね
だから
もう勝手にしたら?って思うようにしたよ
え?
何でかって?
そりゃあねぇ、
死にたいのに生きろなんて
酷なこと僕にはできないから。
でもね、人はおかしなもので、
「死にたい」と言う人間に
「じゃあ死ねば」と言ってはいけない。
「生きろ」と言え、と人は言う。
おかしいよね?
生きろはキレイ事なのに。
「苦しみの中でもがき続けろ」なんて
言えないからね
言えない癖に。
言葉一つで解決させようとする。
だから、
僕は「死にたい」と言われても
何も言えない。
何を言っても傷つけてしまう気がするから。
君を苦しみの中に沈めたままは嫌だから。
一時的な愛程嫌なものはない。
この世にそう思う人がいなくなれば、
そうさせる人がいなくなればと思うけど
それは無理みたいだから。
君は最善の方法をとって下さい。
と目をあわさずに言うしかないよ。
だって、
悲しすぎるでしょう?
泣いてしまうかも知れないでしょう?
「生きろ」って言ってしまうかも知れないでしょう?
君がいなくなってしまったら、
僕は結局君の躯を前に
きっと泣くしかできないんだ。
それが分かってるから、
何も言えない。
死は悲しいけど、
止められないもの。
止められないけど、
望むことが出来ること。
死にたいなんて言わないで。
死にたい、なんて
必要ないから。
君を必要する人は
ね、
ここにいるでしょう?
知って欲しいコト | trackback(0) | comment(1) |
2007/02/11
「はい、
どうでもいいことを語ってると思うか思わないかは
あなたの自由です。
いきなりですが、機種変しました。
かといって、家族以外誰にもメアドを送信していません。
ぅわぁ、身勝手ぇ…。
まぁ、送ってくれる人も送る人もワタシには多少しかいないので
(まぁ、勝手に解釈しちゃって返信送らないことが多いですから;;
きっと今の状態でも誰もお困りでないでしょうが、
一応でも知っといてやるかと思われる方は
ワタシの知っている方に限り連絡します。
そんでもって、
この人には教えといたほうがいいか、という人には
勝手にメールを送信させてもらいます。」
「うわぁ、見てよ。
この記事。
あぁ、あんたコレ、ボツ。
インパクトなさすぎだよ;;」
「はぁ…。そうですかぁ…。」
「はぁ、あんた向いてないんじゃないの?この編集者の仕事。」
「あなたで312回目です。そういうの。」
「それ程まで言われて何でやめないの?
はっきり言って、邪魔って言われてるもんじゃないの。」
「はぁ…。少なくとも編集長が僕をよく思ってないのは分かりました。」
「いや…別に嫌ってるわけじゃ。」
「嫌ってるとは言ってません。」
「…は?」
「良く思ってはないと言ったんです。」
「…一緒じゃん。」
「…言葉の違いがある限り、それはそれとは違うんです。」
「…はぁ…。」
「違いますか?」
「…なんか奥深すぎてよく分からんが。」
「そうですか。」
「お前を手放すのはこっちとしては惜しい気がしてきたな。」
「…は?僕は解雇していただいて構いませんが。」
「なんだ?お前失礼だな。こっちはリストラする奴に気を遣ってる真っ最中だっつうのに。」
「それは立花さんのことですか?
僕が代わりに辞めてあげてもいいですよぉ。」
「そらまた何で?」
「いや…、あの大手編集社Pトビックス本社からこっちにこないかってお誘い来てるんです。どう断ろうか困ってたんですけど、リストラされるんならそっちに移ってもいいかなぁって。」
「はい、今の一瞬でお前はリストラ候補からはずされたぞ。
喜べ喜べ。」
「はぁ、何でですか?
はっきり言ってあっちの方がお給料いいんですけど。。。」
「何が何でもだ。
ほら仕事に戻った戻った。」
「あぁ、なんだか分からないけどあなたのお小言から抜け出せるなら失礼します。」
「お前、失礼だぞ。失礼だ。」
「はぁ、
あいつと馬鹿やってんのも板についてきたな。」
「編集長、お疲れ様です。」
「お、サンキュ。」
「編集長、珍しいですね。
あぁゆう良く分からないタイプを残しておくなんて。」
「あぁ、あいつか?
当たり前だ。
俺が無理言って引っ張り込んできたんだからな。
まぁ、あいつは気付いちゃいないが。」
「それまたどうしてですか?」
「あいつ記憶喪失だよ。」
「まぁ。」
「あいつはこの会社に入ってすぐに事故にあってな。
記憶だけがすっぽり抜け落ちた。」
「それはまた大変でしたね。」
「でもなぁ、
本当のアイツはこの会社じゃもったいないほどの人材だ。」
「?」
「文章書けば売れるに売れる。
学生時代も金賞ばかりだ。」
「それはすごいですね。」
「でも、あいつは文章の書き方も忘れちまってなぁ。
思いだしてくれんのをずっと気長に待ってるんだけどな。」
「そういうことだったんですか。」
「でも、一向に思い出さない。」
「ですよねぇ。」
「しかもそろそろリミットが近づいてる。」
「え、リミット?」
「あぁ、あいつの親父さんがあいつを取り戻したがってる。」
「お父さんが?過保護な方なんですか?」
「いいや、そんな親馬鹿なわけないだろう?
寧ろ息子に愛の一つも注いでやってなかったと思うぜ。
利益に生きる男だからな。」
「そして、その正体は…?」
「あのPトビックスの社長だよ。」
あいつはまだ気付いていない。
自分があの会社の次期社長候補だってことを何も知らないから
こんなに――…
こんなに
生き生きした文を書けるんだ。
長噺集 | trackback(0) | comment(1) |
2007/02/11
何も思わない
こんな真っ白になった世界を見ても
ただ単に白いなぁ何もないなぁと思うだけで
それ以上にもそれ以下にもならない
こんな時に君の声を聞いたって
ただ何かが聞こえると感じるだけで
何も想えなくなってしまうのが怖くて
両手で耳をふさいだ
出来る限りの音を防いで
出来るだけの防御を固めた
誰も近づけさせたくない
誰にも失望されたくない
悲しまない人間だなんて思われたくない
でも
君がいなくなっても
平然として涙も流さない自分を
誰も信じちゃくれないだろうね
そう誰も
信じちゃいけない
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2007/02/11
「生きろ」
とは言わない
でも
「消えろ」
とも言わない
その答えに
縋ったって
それは君の決断にならないから
君の人生は君が決めなさい
わたしが決めていいことなんて
一つだってない
全て全て
君が決めなさい
君が決めなさい
全て自分のせいにして
自分を信じなさい
詩 | trackback(0) | comment(0) |
2007/02/10
出来ることなら
永遠に
出来ないのなら
いま少し
君のぬくもりを
傍に感じていたい
でも
ほら
時間が来た
お別れだ
永遠のお別れ
もう会うことはない君に
どうか幸多からんことを願う
その願いが叶ったころには
もうここには僕はいない
もうそこには君はいない
詩 | trackback(0) | comment(0) |
2007/02/10
この世で信じられるもの
それがなかったとしても
僕は何らかの形で生き続けたい
一行の詩 | trackback(0) | comment(1) |
2007/02/09
ワタシは
愛を知らない
それに
知りたいとも思わない
知ってしまったら
溺れるだけ
底のない青に染まっていくだけ
果てのない未来に
もう色をつけられてしまっている感じ
ワタシは嫌だ
現実か空想かも分からなくなるくらいなら
ずっと夢を追っていたほうがずっといい
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2007/02/08
幸せは感情を麻痺させる
本来幸せであるべきことが
幸せでありすぎて
分からなくなる
もみ消されてしまう
くしゃくしゃに丸められて
端に追いやられてしまう
大切に想うことができなくなる
わたしはそれが一番怖いと思う
思わない理由はない
思う根拠も大してない
それでも大切にしたいと思うから
わたしは大切にしているだけだ
幸せは
幸せの邪魔をする
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2007/02/07
はい、意味深な題名です…;
全く記事とは関係ありません。
そしてまた、意味深なことを。
今日、暇だったので暴れん坊将軍を見たのです。
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2007/02/07
涙目で見つめないで
こっちもなんだか泣きたくなってしまうから
抱きしめたいと思ってしまうから
今だけは目をそらさせて
今だけは僕の顔を見ないで
もしかしたら
もう泣いてしまっているかも知れないから
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2007/02/06
歪んだ湾曲を描く鳥が
水面をツバサで弾く時
ワタシは何を思うだろう?
静かだった海面に
魚の群れが光る時
ワタシは何を思うだろう?
それとも
何も思わないだろうか?
そのまま
何も思わず眠るだろうか?
誰にも分からない未来は
そう遠くない未来にある
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2007/02/05
「さよなら」
ってまだ言ってないのに
消えないでよ
まだ終わってないのに
全てをワタシから奪っていかないで
希望があるといったのはあなたなのに
一人にしないといったのもあなたなのに
ねぇ
ワタシは
「さよなら」
がただのお飾りだったらいいのにと思ってしまう
そしたら
また「おはよう」って言って始まれるから
ねぇ
「さよなら」も言ってないのに
消えないでよ
この世界から
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2007/02/04
潮が満ちて
ワタシを溺れさせる
潮が引いて
ワタシを取り残す
あなたがどこかに消えてしまったようで
悲しかった
海の水の塩辛さが口の中に広がった
潮は満ち引いていく
これはどうも止められない
あなたにワタシは届かない
追い求めるだけでワタシは無力だった
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2007/02/03
僕は知らない
何も知らない
なのに君の声を聞くと胸がうずく
頭が混乱する
ありもしない君の記憶を探すように
僕の心を何かが駆け巡る
そして見つかるのは
ただの日常
君のいない日常ただそれだけ
僕は
何かを知っている気がする
そして
それを隠している気がする
そう自分自身に蓋をしてしまったような
そんな感じにどこか似ている
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2007/02/02
愛はいつもすぐそこにあるのに
気付かずに通り過ぎてしまう
不安になって
振り返ってみても
目印がなきゃ分からないんだもの
だから
あなたが目印になって
ワタシに伝えてよ
そしたら
ワタシは
あなたに気付けるから
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2007/02/01
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