世界が愛する全てのものが
美しいわけじゃない
世界が憎む全てのものが
純粋じゃないわけじゃない
世界が愛したものと
世界が憎むものは
きっと
同じだ
美しくて
愛おしくて
その感情が
厭わしくて
憎んでしまう
愛されることは
幸せだ
憎まれることは
不幸だ、と
実際
全てが幸せなのだと
不幸なのだと
思ってしまえば
身も蓋もないものなのに
世界は矛盾して
それでも余裕を見せようとして
強がり続ける
いつか
身をもって深刻さを感じなければ
それは
坂を転がる石のように
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2007/05/31
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